いつまでも動けるカラダづくり!パーソナルトレーニングって何するの?
- yoshitaka

- 9月3日
- 読了時間: 2分
「パーソナルトレーニングって?」「筋トレ?」「何やるの?」ついて、僕が担当する際のトレーニング方法についてシェアさせて頂きます!
運動生理学の中で「感覚運動科学」といった学問があります。
感覚・神経・運動を一連の情報処理の流れとして捉える視点であり、簡単に言うと、「動けるカラダづくり」です。
この理論は、5ブロック(Treatment・Corrective ・Strength・Movement ・Aerobic )で構成されており、60分間の中で実施していきます!
①Treatment :準備 トレーニングの最初に行うステップです。

「治療」という意味を持ちますが、僕は治療家ではないので、ここでは、トレーニングをスムーズに進めるための準備に重点を置いています。
主に、痛み・不安・可動制限などを軽減し、後続のトレーニングに集中できる状態を作るアプローチを行います!
②Corrective :是正と修正 身体のバランスや動きに不具合がある場合、それを是正・修正します。

1.筋肉のバランス調整(働きすぎの筋肉を抑制、使われていない筋肉を活性化)
2.可動性(Mobility)と安定性(Stability)の向上
3.感覚の統合(Sensory Integration)と動作パターンの修正
モビリティワークやピラティスなども取り入れて運動療法として活用していきます!
③Strength :筋力強化 自体重や外部負荷を用いた筋力トレーニングを行います。

1.プッシュ動作(押す力)の強化
2.プル動作(引く力)の強化
3.回旋動作の習得
シンプルにこの3つを漸進させていきます!
アスリートにはプライオメトリクスやクイックリフトなど、高度なトレーニングを実施していきます。
④Movement :運動制御 自分の身体を思い通りにコントロール出来る様に、実生活や競技で必要な、環境への適応力を鍛えます。

1.全身運動を基準とし、連動制や協調性を学びます。
2.無意識でも正しい動きを習得するためのトレーニング
3.競技パフォーマンスの向上や、 日常生活での動作改善に直結
⑤Aerobic :有酸素運動 身体の基本機能を底上げするために不可欠な要素です。

1.心肺機能や血管の強化
2.身体能力のベースライン向上
3.自律神経の調整やストレス耐性の向上
少し難しくなりましたが、「いつまでも動けるカラダづくり」が大切だと思います。 動けるカラダはしなやかで美しく、心身共に健康に。 『シンプルでバランスが良い』60分間のトレーニングを僕は目指しております。 引き続き笑顔で頑張って行きましょう!





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